プレッシャーではなく
責任感を与える
社員全員が経営者
2020年入社
西日本事業部
人財開発課マネージャー

古田 九礼香

年齢とコロナ禍をきっかけに転職

短大卒業後は、地元の地銀へ就職。前職では地元の土産物店の店長を任されていましたが、現場と、現場を知らない会社との温度差にいつも悩んでいました。現場で何か問題が起きた時、スタッフから何か要望が上がった時、それを会社に相談したところで現場を知らないので一から説明しなければならず、またそれだけ時間をかけて説明しても、見当違いの答えが返ってくるか、こちらの意見は通らないことが多かったのです。

そんな中、コロナ禍で観光業界は大打撃を受け、私が働いていた土産物店も例に漏れず大幅に売り上げが減少しました。以前から「私はずっとここでは働けない。いつかは転職を。」という漠然とした思いがありましたが、39歳という年齢は転職するにはこれがラストチャンスだろうと思い、コロナ禍をきっかけに本腰を入れて転職活動をすることになりました。

何かやりたい仕事があったわけではなかったので、まずは待遇面から自分の希望する条件で探し始め、目に留まったのが「東京市場」でした。これを言うと嘘っぽく思われるかもしれませんが、「東京市場」のページだけキラキラして見えました(笑)

読んでいて面白そうだなと心が弾んだのはこの会社だけでしたし、隅から隅まで読みました。今、この募集ページを読んでいるアナタも、私と同じように良いことが起きる予感を得てくれていたら嬉しいです。

未経験でも安心のサポート体制

入社してすぐ、前職で感じていた「現場と会社の温度差」というストレスは無くなりました。この会社は現場を知らずして上には立てません。上も下も皆、同じ仕事をしています。社長ですらそうです。だからこそ、社長含め、誰に疑問や相談を投げかけても、的確にアドバイスしてくれます。また、誰に聞いても良いという雰囲気ができあがっています。

入社して早い段階で店舗を一人で任されますが、それは「一人立ちしたんだから、しっかりやれ。」と突き放しているのではなく、「分からないことは聞けばいいよ。だから、安心して挑戦していいよ。」というスタンスです。不安と責任は大きいですが、早い段階で色々な買取を経験できますし、それが自信に繋がります。自分が成長していると実感できると思います。

私は母から「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と言われて育ってきました。ほとんどの人がこの業界未経験で入社しています。そして、幅広いジャンルの物を買い取ります。知らなくて当たり前です。知らないことを知らないままにせず、恥をかいてでも聞くことが大事です。

もちろん、勉強することも大事です。ブランド研修や、座学、ロールプレイングなど、学ぶ場はたくさん用意されていますので、未経験でも安心して飛び込んできてください。

「経営」を学ぶ

買取業務はもちろんですが、「経営」を学ぶことが出来るのも弊社の魅力です。前職でも店長を任されてはいましたが、人件費や光熱費、その他諸々の経費がどれくらいかかっているのかなど分かっていませんでしたし、仕入値・売値・売上額は分かっていても、実際にどれだけの利益が出ているのかなどは把握していませんでした。今思うと本当にお恥ずかしい話です。

弊社は各店の店長が売上から経費まで全て管理しており、毎月の月次収支報告書も各店店長が作成します。難しく聞こえるかもしれませんが、単純明快な作りになっており、仕入(買取)がどれだけあって、それがいくらで売れて、経費はどれだけかかって、実際の利益はいくらになったのかが一目で分かります。

自分の頑張りが数字で分かるので俄然やる気が出ますし、これまでは経費は無駄遣いしてはいけないと何となく分かってはいましたが、自分の頑張りから経費で引かれていくわけですから切実です(笑)もちろん、必要な経費は惜しまず使えというのが会社の考えですので、経費を使うなということではありません。

私は自店舗でパートさんを雇っていますが、その人件費ももちろん店舗で計上します。パートさんを入れることで生産性が上がるのであればもちろん入れていいですし、そこは店長の裁量に任せると社長に言って頂き、友人を誘いました。そういった裁量を与えられている事も、やる気に繋がると思います。 責任は大きいですが、やりがいのある仕事ですよ。