東京市場グループを統括する当社は、お客様をはじめ全従業員、
取引先の皆さまの幸せを追求する会社です。
私自身は、建材商社の営業を経て、大手リユース事業会社に勤務。

日本全国の直営店舗の店長として、既存店や新店立上げの店長、
東北エリアではエリアマネージャーとして加盟店店舗の立上げや不振店対策、
同業他社の店舗買収、エリア拡大など、
当時株式公開を控える社内の中で大変責任ある仕事を任せていただきました。
そしてその経験は自身の人生における考え方の礎となっております。

株式公開後、重責から自分を解放するかのようにさまざまなチャレンジに挑みますが、失敗の連続です。
私は鹿児島の出身ですが、小学生のころから京セラの稲盛さんの書を図書館で読む機会がありました。
リユース事業会社の創業者が、盛和塾の塾生ということもあり、
苦労はしながらも自分の人生の考え方と経営者の考え方が一致する会社で、
営業マン時代では考えられないほどの勉強させてもらいました。

しかし、その当時の自分を振り返るとやはり、
自分のことしか考えていない慢心の塊だったのだと思います。
紆余曲折を経て、さまざまな業種に飛び込んでは、
自分がいかに幸せな環境で働かせてもらっていたかを痛感する日々が続きます。
退職後のそのような中でいつも手を差し伸べていただいたのが、
リユース事業会社時代の専務取締役です。本当に感謝しかありません。

当社のポリシーの中にも組み込まれていますが、
社会貢献のスタンスとして、できることをコツコツ長く続けていく、
「誰かの役に立てる喜び」を感じてくれる社員や店舗を増やしていくということを
繰り返し伝えてくださったのも当時の専務です。
そのような中で、心新たにはじめた会社もまもなく10年となります。
いまだにトライアンドエラーの繰り返しですが、
個人の生活スタイルは変化しても、私たちの大切にしている60センチの距離での語らいを大切にし、
会社やお店に集う人達のためにも存在し、継続的な発展をし続けます。