経験が力になる
さらに
体験こそがより力なる 2021年入社
西日本事業部
エリアマネージャー
馬庭 大祐
これまでの経験と入社後のギャップ。
前職は舶来時計や宝飾品を販売する企業で店舗の運営兼店長をしていましたが、今後も大きな成長が見込まれるリユース業界へ思い切って転職決断。不安はあったものの、社長との面接で、企業理念に共感し縁あって入社が決まりました。入社して一番苦労したことは販売業では当たり前のようにあったメーカー小売価格がない事と、多種多様に持ち込まれる製品に対する知識を習得する事でした。
販売業時代は、お客様自身が事前にWebなどで知り得たメーカー小売価格をベースに商談するので、意外とスムーズに接客を行えていました。しかし現職ではデータベースから導き出される買取価格に加え、日々変動するリユース市場に対応した付加価値を計算しなければなりませんし、さらにはバイヤーとの交渉、お客様にご提示した価格の詳細や経緯を説明する必要もあり、過去の経験以外の製品に対する知識も必要不可欠だったからです。
ただ、そのような商品知識以前に私の場合、今となっては、当時の自分の状況を笑って話ししてくれますし、前職で培った経験が上手く生かされ自信と力になっていますが、入社当初はなかなか業務を習得できず戸惑うことが多々あり、育成担当者を心底悩ませていました。
代表は、「立場を通じてお互いさらに成長できたね」と言ってくださり、あきらめなくて良かったということと、前職では決して味わえない貴重な体験、そして何より自分自身の成長を肌で感じ取れる仕事に、充実感を感じています。
お客様に何ができるかを日々考える。
買取専門東京市場のお客様の年齢層は幅広く、「査定だけしてもらいたい」「掃除していたら出てきた不要な物を処分したい」「断捨離している」「プレゼントに頂いたけど、使わない」「間違って購入した」「買い替え、購入資金の足しに」「遺品整理したい」ことなどが主な理由です。そんな中でも、故人様がご遺族に残されたお品物には特に気を使いますね。
故人様が残されたお品物の多くは、ご遺族様にはその価値や値段が分からないものばかりで、「なんでこんな物買ったんだろう」とか「いくらしたんだろう」と不安な気持ちでご来店されるお客様が多いからです。 私の場合、故人様のお話をできるだけ伺い、持ち込まれたお品物一点一点を丁寧に説明し、談笑しながら、お持ちいただいた製品から見えてくる故人様の思いや、ご納得いただける買取価格をご提示する事で、「東京市場へ相談して良かった」と安心して帰っていただけるように心がけています。
ただ、お客様によっては査定価格にご納得できない場合もありますし、自分が考えていた以上に販売先との交渉が上手くいかないこともあります。
お店も無理に売却を強要することはありませんが、百人が百人ご成約に至ることは不可能だとしても、お一人おひとりの接客が終了したあとには、お客様の為に何が必要だったか、仮にご成約していただけなくても笑顔でお見送りできたか、常に自分ができるベストな接客ができたかなど考えるようにしています。また、何よりそれが、お店のファンを増やす近道だと思います。
入社を検討されているみなさんへ
メッセージをお願いします。
当社は各店舗、店長にあらゆる権限が与えられています。個人差はありますが、3ヶ月~半年間を目途に店舗運営に関わる運営資金調達から経費の出金管理、アルバイトの採用から顧問税理士への報告書作成まで全てを一人で遂行できるように育成カリキュラムに沿って少しずつ習得していきます。
もちろんサポート体制も整っており、不安なことや分からないことは教当者だけでなく、全国にいる店長に相談することも可能です。私もそうだったのですが、入社して一番不安なだったことは「きちんと査定ができるか」ということでした。その点についてはブランド研修などでスキルアップを図りながら実際に店頭で接客を行い、その都度フォローアップして不安な点を一つ一つクリアしていくので心配はなかったです。
さらに店舗を任されるようになってからも、聞きたいことがあったらすぐにスカイプなどで確認できるので、万全のフォロー体制にはびっくりしました。当社は30代中心の会社です。働き方改革が叫ばれる中、日々福利厚生などにも力を入れており、女性が活躍できる職場づくりを目指しているので、入社後は様々な意見を上げていただける方も大歓迎です。
キャリア採用の先輩たちの声
Voices of seniors