お客さまの満足度を追求
毎日明るく楽しく元気に‼
2024年入社
西日本事業部
天文館御着屋交番前店 副店長

稲川 愛瑞沙

これまでのキャリアについて教えてください。


就職や転職を考えている方々には参考にならないかもしれませんが、意外にも私のように考えている人は多いのかもしれません。

仕事に関してこれと言って目指した職業があった訳でもなく、20代のときはいろんな仕事を経験したいという気持ちがあってアパレル、コールセンター、配送員に現場作業員、営業とやってみたいこと思った仕事はとにかくやってみました。

気がつけば、もう30代半ばでこのようなキャリアでは転職も難しくなってきます。
どのような仕事についても楽しくできていましたが、思えばこの中で長かったのが、7年ほどのアパレル販売の接客業でした。

様々な仕事を通じて、改めて自分は接客が好きなのだと認識するようになりました。

お客様とお話をすること、お客さまにサービスを通して喜んでいただけること、お客さまが再びご来店していただけること、そんな仕事を探していた時に見つけたのが「買取専門東京市場」を運営する当社です。

このリユースという循環型の仕事をすることが私にとって1番やりがいを感じられると確信し、「これは運命だ!」と勢いのまま応募して面接まで進み、運よく採用されましたが・・・。

入社早々運営会議での一コマ~

代表の話の中で、どんな仕事でも責任を持ったとき、いつの間にか自分にしか出来ない仕事になっている。
会社にとっての良い人財とは、1ミリでも毎日努力して辞めない人。だから、いくら真面目でも職を転々としている人は、いろいろな「作業」は経験できても、重要な「仕事」は任せてもらえてないと思う。

確かに、いろいろなものを見ないと世界は狭くなるけど、何かを極めないと世界は薄っぺらいものになってしまう。人は何かを引き受けた分だけ、少し遅れて、何かを受け取れるという内容。
自分へのメッセージなのか?

綺麗ごとばかり言わず精進します。

仕事をする上で大変なことや、やりがいを感じる部分についてお聞かせください。


採用された私は、旗艦店舗のひとつでもある鹿児島中央店に配属され、西日本事業部長である黒木店長の下で研修をすることになりました。

黒木店長は、入社前から難病と戦い、会社の創業期を支えた人物と聞いています。
入社して間もなく大手術をされ復帰されて方ですが、厳しい指導を受けながらのスタートです。
しかも熊本からの単身赴任で鹿児島に来られています。

忙しい店舗のため、本当に毎日があっという間に終わってしまいます。

もちろん間違ってしまったことに対しては注意を受けますが、黒木店長は単純な注意だけではなく、「なぜ分からなかったのか」を聞き出して下さり、解決策やアドバイスを下さいます。
そうして改善していくことを日々繰り返しています。

東京市場のスタッフは全国の店舗に配属されておりますので、直接顔を合わせることは少ないのですが、リモートで朝礼を行います。代表も毎日参加します。

これも人生の中で初めての体験で会議もリモートで行い、月1回の運営会議は各店舗の社員が、自身の立てた計画と着地予想、達成率の発表、そして月末には、損益と貸借対照表の作成、店舗の資金繰りまで店長の仕事です。ここ数年でさまざまな会社が採入れるようになったリモートも当社では創業期から採り入れているそうです。

お客様とのお取引は対面での60cmの距離での会話を重視し、社内会議や取引先とのコンタクトはネットという「飛び道具」を利用するという、お客様とはアナログ的な対面で、複雑な業務はデジタルで近代的な手法を取り入れている会社です。


商品知識や業務を学習するのは大変ですが、商品知識を深めながらお客様と接し、お客様との対面でお持ちいただいた製品以外にも話ができる大切さと「来てよかったと」喜んでいただけることもやりがいの一つに感じています。

職場の雰囲気や働く環境はいかがですか?


宝石、貴金属、ブランド。
どちらかというと無縁だった私に「買取店」は利用したこともない未知の領域でした。

リサイクルショップを利用したことはありますが、買取専門店は看板を見かけるだけで実態は「謎」でした。
具体的には、「買い取ったあと店で売らずにどうなるのだろう」とか。
その点は転職を考えられておられる特に若い方々においては同じではないでしょうか。

私自身の性格もあると思うのですが、知らないことを知る楽しさがあります。
人が日々生活する中で平等なものは「時間」24時間365日。
新しい経験として得られるチャンスってなかなかないと思うのです。

自分の当初の思いとは裏腹に面接のときはとても緊張しましたが、面接してくださった社員の方々の明るさや気さくさ、仕事への熱量を感じとったとき不安は払拭され、改めてここで働きたい気持ちでいっぱいになりました。

社員全員がベクトルを合わせてお互い助け合って行動する。

人生の中で自身がこの会社に入社しなければ知らなかったであろうこと、実際働いてみて習得することも多々ありますが、それを上回る楽しさがあると言えます。

会社は公約通り、4月1日より一店長として辞令を発令。
先輩方のコメントの中にある「でかい服を着せられているのだ、その服が似合うように成長するのが使命」ということだと思います。

まだまだ入社して日は浅く、力不足な部分は多いですが、東京市場へご来店されるお客様が「来てよかった」と思ってもらえるような接客をしていきます。